昭和時代の老人たちの趣味は重量物が多い
ハードオフに行くと、いきなり欲しかったオーディオが並んでいたりする。
埃が付いているのは、家の断捨離で出て来た物。
遺品整理品だと、あんがい綺麗だったりするようだ。
しょぶん寸前まで使われていたが。
その後は、使う元気が無くなる。
望遠鏡もしかり。
戦後の望遠鏡メーカーは、軍需のレンズ磨き屋。
それと赤道儀を作る町機械工場。
家の近くにも、旋盤一つや数台で機械工場をやっている所が有った。
同級生の家もしかり。
そんな趣味が、定年後に蘇る。
重いアンプや、重い赤道儀。
どちらも腰が痛めそう。
そうそう、自転車もそうだ。
昔からの乗り手は、重いフレームにカゴやキャリアを付けて乗り回す。
輪行となると、畳むのに骨が折れそう。
腰も折れる。
こんなのが家に転がっていれば、腰を痛める前に、自分で処分しないといけないだろう。
私は、若いころに買った、望遠鏡やアンプで遊んでいる。
真空管アンプは、怖くて電源を入れられない。
暑さや部品の劣化で。
しかし昭和世代の人は、給与の数か月分の物を買っていた。
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