TEAC PC10 シャットダウン回路の改善
先日から悩んでいた、TEAC PC-10 オートシャットダウン機能。
パーツ屋から周辺の部品を買って来て、載せ替えをした。
同じ現象が続く。
目視していると、弱いながらもプランジャーを曳いている。
なにより、動こうとするが、最後までソレノイドが引っ張り切れない。
ソレノイドを取り出してから、DC12Vを掛けたら引っ張れた。
とうぜんソレノイド間には、ダイオードを入れてから試験をした。
ソレノイドでは無いと確信したので、回路を追っかける。
ドライブのTrの#Bだが、瞬間1V以上に上がる。
電解コン47μと82kでタイミングを決めていると思う。
これで、サイリスタの#Gをトリガー出来る筈だが。
なにか足りない。
試行錯誤。
これが解決しないと、何もする気にならない。(確定申告とか)
Trの#Cには、8Vが掛かる。
これを#Bにバイアスさせて、#Bを上げたら。
こんな時は、10kとか12kΩ。
手持ちの10kΩ。
裏付で簡単に。
ミスる事無く、オートシャットダウンのソレノイドに引っ張られる。
オープンデッキを思い出させる、心地よい音。
ソレノイドの両端にも、ダイオードを追加してある。
ダイソーでカセットテープを仕入れてきた。
マイクロフォンが使えたら、浜の波の音でも録りに行きますか。
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