明野の向日葵から木賊峠へ
いよいよ、夏休みです。
8月になれば、明野の向日葵を見に行こうと目論んでいました。
当初は、野辺山から信州峠越えで、明野へと思っていましたが。
しかし、お盆の時期、野辺山周辺の行楽客の多さや、最近の猛暑の影響を考えてコース変更です。
韮崎駅からの、5月のコースです。
そして、サプライズも同じでした。
富士駅始発5時22分発。
私がうつらうつらしていれば、内船駅からニシナさんの登場です。
事前に、そんなアナウンスが有ったので、やはりでした。
甲府駅で乗り換え、韮崎へ。
電車の中は、エアコンが効いていましたが、外に出れば日差しと猛暑の予感です。
農道へは、韮崎ICへのヒルクライムが有ります。
すぐに、大汗です。
セブンで、エネ補給をします。
水分も、多めに持ちます。
広域農道に左折しますが、追い越す車が多いです。
皆さん、目的は同じようです。
アップダウンを繰り返しながら、我慢のペダル漕ぎです。
やがて左手には、南アルプスの山稜が見えます。
ここまで登れば、向日葵畑は近いです。
人の流れに、身を任せれば、黄色の絨毯です。
皆さん、撮影会です。
向日葵畑の中にも、頭が見えます。
一面の向日葵も綺麗ですが、後ろに構える南アルプスが引き出せています。
今日は、先が有ります。
塩川沿いに、走ります。
鳥居坂の大橋
比志からの登りで、みずがき湖です。
ここで、売店のお弁当を食べます。
店の前には、食堂が有るような感じでしたが、やっていません。
自販機で、給水もします。
トンネルを抜けて、今回は日向へ向かいます。
こちらからだと、峠を越える事になります。
日向の集落に入ると、登りが始まり峠を越えて、日陰に下ります。
しかし、日陰には日陰が有りません。
アツイ、アツイ。
増富温泉へ、登りです。
登るほど、木陰も多くなります。
でも、勾配は緩みません。
温泉で、最後の自販機給水です。
ここからは、ニシナさんと別に登ります。
清流では、家族連れが水遊びやBBQです。
たまに、美味しそうな匂いが漂ってきます。
ミズガキ山荘への分岐点です。
駐車場には、沢山の車が停まっています。
私は、ここから木賊峠まで一時間ほどで登ります。
いきなりキツメの勾配です。
やがて、コンクリート舗装に変わると、10%の標識。
嘘ですよ。
この標識は。
もっと、有りそうです。
心臓がバクバクしそうな所で、一休みです。
路面は荒れて、コンクリートが剥がれています。
ここを過ぎると、ちょっとだけ緩めになります。
でも、キツイ勾配です。
やがて木賊平へ。
一息付きながら、水流の音の中を走ります。
唐松が現れ、その先で勾配がキツクなり、空が開けます。
ここで振り返れば、ミズガキ山が見えます。
もう少し登れば、林道分岐点が現れ、木賊峠です。
先着のニシナさん以外、お客さんは居ません。
静かな木賊峠を撮ってから、コンビニお握りでエネ補給です。
富士山は、申し訳無さそうに、頭だけチョビット覗かせていました。
休んでいる間に、車が次々来ます。
たまには、自画像を。
ここからは、観音峠へと下ります。
前回は、野猿谷林道だったので。
景色には恵まれないコースですが、八ヶ岳や振り返ればミズガキ山が見えます。
観音峠までは、ブレーキシューにも優しかったですが。
観音峠を過ぎると、ブレーキレバーを握りっぱなしの下りです。
景色も無いので、ずっと下り、キャンプ場です。
旧敷島町へ、さらに下ります。
向かい風は、熱風が吹き付けます。
敷島町の稲田の向こうに甲府市街を確認です。
甲府駅の標識を頼りに走りますが、案内されたのは信玄公が待つ南口でした。
今日は、甲府駅近くの銭湯で汗を流す予定です。
でも、事前調査のお風呂屋さんは北口です。
回り込み、何とか探し当てて380円のお風呂です。
途中でアクシデントも有りましたが、それはニシナさんの所でアップされるかな。
番台では、牛乳では無くて、カキ氷(200円)を頼んで体を冷やします。
時間も怪しくなって、甲府駅北口へ。
各駅停車で、ゆったりと車上の人となりました。
ニシナさんは、内船駅で下車。
私は、富士駅まで。
家には、午後8時前に帰還でした。
韮崎駅から(お風呂立ち寄り)甲府駅まで、72km
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